テニスの関連の本はかなりの数出版されており、練習メニューをまとめた本やテニス上達方法をまとめた本、テニスの勝ち方などの理論をまとめた本など様々な種類の本があります。
今回はそんなテニス関連本のおすすめ人気ランキング5選を徹底解説していきます!
今回の記事を読んでいただければ、ジャンルに関係なく、全てのテニスプレーヤーにおすすめの本6選を知ることができます!
目次
テニス関連おすすめ本No.1:ラファエルナダル自伝
ナダルは2010年に男子七人目のキャリアグランドスラムを達成しフェデラーと並びテニス界の生きるレジェンドと称されています。
そんなスペインのテニスプレーヤー「ラファエルナダル」の自伝です。
この本はテニス界のスーパースターラファエルナダルが、どのように生まれ、育ってきたのかを初めてテキストとして記しています。
ナダルはコート上では激しく闘志をむき出しにして戦いますが、コート外では実は繊細で心配性という一面をもち、それを支え続けてきた家族、親戚や友人との絆。
また、叔父でありコーチである「トニー」によっていかに厳しく一流になるために育てられたのか。
本書ではナダルの成長過程をナダル本人だったり周りの家族や親戚、友人などからの言葉やエピソードで語られています。
また、ロジャーフェデラーとの試合で伝説になっているウィンブルドンや全米オープンの試合についてもナダル本人からが詳細に振り返っており、
「あのポイントは何を考えてプレーしていたか?」
「メンタルコントロールはどうやっているか?」
というテニスに限らず全てのスポーツの上達につながるトップアスリートの言葉が綴られています。
ナダルは多くの怪我に見舞わられ才能という観点ではフェデラーに劣ると言われながら本気で練習し続け努力と不屈の精神で逆境を跳ね返し、世界のトップレベルまで上り詰めました。
そんなナダルの姿はどんなスポーツでも目標を持って頑張っている人、スポーツを通して子供の豊かな成長を見たいと願っている親の方達に語りかけるものが多々あります。
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ラファエルナダル自伝の評判・口コミ
英語版でしか本を持っていなかったため、今回日本語版を手に入れれて嬉しかった。
Toni NadalとRafa…歴史に残るテニス選手、コーチの一人。。やはり読み応えある著書。
ヨーロッパのテニスとはどういうものなのかもやはり感じられるものがある。
Rafaファンならば、must haveアイテムです。
この本が気になっているのならば、読まなくては損です。
是非すべてのテニスファンに読んでほしい!
読み終え、ナダルの事やテニスがより好きになる1冊でした。
【ナダル 自伝】
読みました…
とにかく伯父のトニ・ナダルが厳しく… 小さい頃も誰よりも遅くまでコート整備をしたと…
少しでも気持ちが驕ることを許されなかった
パリで広い道の真ん中を歩くとフレンチOPで負けるかもしれない、皆で隅を歩こう
全てにおいて徹底していた
— ソウチャン (@tennis_souchan) November 21, 2019
テニス関連おすすめ本No.2:『FEDEGRAPHICA』ロジャー・フェデラー
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ナダルの自伝の次はフェデラーの本です。
・グランドスラム最多タイトル数
・男子世界ランキング1位最長記録
・ウィンブルドン最多優勝
・全米オープン史上初の5連覇
これはフェデラーが持っている記録の一部です。
その技術力の高さは疑う余地もなく世界最高、精神もタフ。
そのフェデラーの強さの秘訣。どのように成長をしたのか?
あまり知られていないフェデラーのジュニア時代からの成長の答えが全てこの本に書かれています。
写真、数字データ、膨大な選手や周りの人の言葉をフルカラーで解説されています。
プレーの詳細分析や他のテニスプレーヤーたちとの対比などをしっかりと解説してくれているのでテニスに関わる全ての人が満足する1冊となっています。
FEDEGRAPHICA評判・口コミ
35歳を過ぎてもなお、進化し続けるフェデラーの秘密に迫る内容で、とても読み易い本の編集(デザイン)の工夫を感じます。特に、「美しいテニス」を教えてくれた最初のコーチとの出会い、大切なメンターを事故で失ってからの成長、トレーナーの努力等チームの人々がフェデラーにどう接しているのかなどが行間から読み取れる。フェデラーファン必読の書だと思います。
写真を観ているだけでも楽しいフェデラーの本です。
もっと若いときの秘蔵写真があればなお良かったですが、いつか出版されるときまで待ちます。
フェデラーが自分で執筆した本ではなく、ジャーナリストがフェデラーのことを書いた本になっています。
フェデラー、技術力もすばらしいですが、試合のかけひきで戦略家であることもわかります。
だから、体力が落ちてきた現在でも勝ち続けられるのだと納得です。
『FEDEGRAPHICA 』
この写真が素敵過ぎる✨
絵心があふれてくる。
描きたい。 pic.twitter.com/gcqPiUXon6— yoshimi (@linden_lee) July 3, 2016
テニス関連おすすめ本No.3:『頂点への道』錦織圭
3番目に紹介するのは日本のトップテニスプレーヤー錦織圭選手の「頂点への道」です。
「夢は世界チャンピオンになること」
錦織選手は小学校の卒業文集にそのように記しました。
そこからアメリカに渡り、世界のトップに駆け上がるまでの軌跡が詳細に記されています。
18歳でATP250を初優勝した時、怪我をし世界898位からリスタートした5年前。
BIG4と戦う時の体験談やマイケルチャンがコーチになってからの躍進など。
本人が2010年から綴ってきた彼自身の生の言葉で語られています。
日本を代表するトップアスリートが自分の言葉で記した本書は
テニスプレーヤーだけではなく、全てのアスリートの方にも影響を与えるでしょう。
頂点への道評判・口コミ
過去の、記録と共にその時々の悩み、プレッシャー、期待、希望、怪我、様々な葛藤の中で、数年で、飛躍していく彼の本音が書かれていて、人柄等がよくわかった。
これからは、頂点に立つ為の努力と生き方が問われ続け、期待され続ける、彼を見続け応援して行きたいと思っています。
テニスの練習メニューのおすすめ本:基本が身につく テニス練習メニュー200
とにかく様々な種類のテニスの練習メニューが説明されている本書。
初心者から経験者まで様々なレベルの方に対応したメニューがイラスト付きでしっかりと説明されています。
著者の神谷さんはプロテニスプレーヤーの指導実績やスマッシュなどの雑誌でのコラム掲載など、テニス界でも広く認知されている方です。
本書ではテニスの練習メニューでラケットやボールを使わずに家や室内でもできる練習メニューも豊富に解説されています。
練習メニューに悩んでいるテニスコーチの方や部活動の顧問の方、練習メニューを決めている方などには必須とも言える一冊です。
この本は、とにかく練習メニューが豊富です!初心者から経験者まで、様々なレベルに向けた練習メニューが、写真付きで丁寧に解説されています。
著者は「神谷 勝則」さん。多くのプロテニスプレイヤーを指導しており、現在もテニスコーチとして活躍されています。たまにスマッシュなどの雑誌でもコラムをお見掛けします。
テニスの理論でおすすめの本:勝てる!理系なテニス
この本は元オリンピック&日本代表のコーチである田中氏と日本の理論物理学者松尾氏によって書かれたテニス×物理学理論の本です。
「なんとなくテニス」
をして伸び悩んでいる方には本書がテニスの上達のための理論を文字で解説してくれているため、理論的にテニスの上達を目指すことができ、再現性の高いプレーができるようになる可能性があります。
ウィークエンドプレーヤーである松尾氏自身が実際に実践して上達されているということなので信頼性もあります。
テニスの試合での勝ち方など戦術でおすすめの本:テニス丸ごと一冊 戦略と戦術
この本はテニスの技術上達論的な本ではなく、戦い方、戦術に関する本です。
「必死にテニスの練習をしてもなかなか勝てない。。。」
そのようなお悩みをお抱えの方は、もしかしたらテニスの戦い方、戦術を知るだけで大化けして急に勝ち出せるようになる可能性があります。
この本を書かれた堀内さんは亜細亜大学テニス部の監督として関東リーグ男子5連覇、女子8連覇など、非常に素晴らしい指導実績を持っている方で、本の内容は実績に担保されています。
さらに選手としてもユニバーシアード代表やジャパンオープン出場経験など豊富な選手活動に裏付けされた戦術、戦い方を詳しく解説していただいてます。
テニス関連おすすめ本まとめ
いかがだったでしょうか。
テニスの上達を1人で行おうとすると非常に難しいですよね。
周りにテニスを頻繁に行ってくれる人がいない場合に、本を読んでテニスを知るということも上達には非常に有効な手段です。
テキストでテニスについて知ると言語化できたテニスの理論を学習することができるので、「なんとなく」ではない再現性のあるプレーができるようになります。
また、プレーする方だけではなく、テニスを見ることが好きな方にはプロテニスプレーヤー関連の本を読むことでさらにテニスに興味を持ち、一回一回のテニス観戦をさらに深く楽しむことができるようになります!
ぜひ本を読んでよりテニスを上達、よりテニスを好きになっていきましょう!
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