そのようにお考えの方も多いと思います。
大学生や社会人の方を中心に英語力があることの証明として人気があるTOEIC。
そんなTOEICを2週間勉強して600点から800点を取ることができる対策方法があるのなら知りたい人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、TOEICを2週間でスコアアップさせる方法をご紹介していきます。
この記事を読めば、TOEICでどのように対策を行えば600点~800点までのハイスコアを狙うことができるのか分かります。
この記事を読んでわかること
- 2週間前からのTOEIC対策は、パートを絞ることが大切
- TOEIC2週間前からは特性対策
- 2週間前から600点を狙う人のリスニングセクション対策
- 2週間前から700点を狙う人のリスニングセクション対策
- 2週間前から800点を狙う人のリスニングセクション対策
- TOEICで2週間前からハイスコアを目指すなら、スタディサプリがオススメ
目次
2週間前から始めるTOEIC対策方法
最初に説明しておきますと、2週間では元々の英語力を大幅に上げることができる期間としては、あまりにも短すぎます。
TOEICは、リスニング力とリーディング力を測る試験であることから全体的に対策をしなければなりません。
しかし、誤った方法で勉強をしてしまうと仮に2週間以上の時間があったとしてもスコアが伸びることはないため、正しい順番と正しい学習方法で勉強をしなければいけないのです。
そのため、現在のベストな実力を本番で出し切ることができるにはどのような対策を行っていけばよいかについてご紹介していきます。
TOEIC2週間前からは対策するパートを絞る
まず、紹介する対策方法は、対策するパートを絞ることです。
TOEICは、7パートで編成される試験です。問題の構成としては、パート1~4がリスニングテストで、パート5~7がリーディングテストです。
今回は、先に学習したほうが良いパートをご紹介するのでまずは、そのパートのみに対策を絞って勉強をしてください。
TOEICで優先的に学習したほうが良いパートは以下の3つです。
- パート1
- パート2
- パート5
パート1
パート1では、写真描写問題が6問出題されます。パート1を対策するうえで大切なことは、以下の二つです。
- 確実に当てはまらないものは、すぐに消去する
- 写真全体を見渡すこと
これはTOEICの問題に限ったことではないのですが、写真に写っていないものの名詞が聞こえるなど、確実に当てはまらないものはすぐに選択肢から消去しましょう。
それから、パート1の出題傾向としては、「人物写真」と「ものと風景写真」の2つに分かれるため、まず主人公を決めつけずに、写真全体を平均的に見渡してみてください。
「人物写真」の問題であれば、「人数と性別」、「特徴」、「動作」を予想することで正解を絞ることができます。
「ものと風景写真」は、リスニング音声が流れるまで設問にどのように関係しているか分かりませんが、ものの状態や位置関係を把握をしておきましょう。
パート2
パート2では、応答問題が出題されます。パート2を対策するうえで大切なことは、以下の二つです。
- 会話文のリスニングやスピーキングを日頃から練習する
- 5W1Hなら、Yes,NOの回答はおかしい
実は、TOEICのリスニング問題ナレーターは、アメリカ英語だけでなくイギリス英語など様々な国の英語を話すことがあり、国によって発音も違うため全く違う英語に聞こえてしまうかもしれません。
それを防ぐために、常日頃からリスニングやスピーキングの練習はしましょう。
それから、5W1Hの質問に対して、Yes,Noで回答をしている場合は不正解なので選択肢から外しましょう。
パート5
パート5は、短文の穴埋め問題です。パート5を対策するうえで大切なことは、以下の二つです。
- スピード重視で解く
- 前後の文章から品詞を確実に理解する
パート5の問題は、一般的に20~30秒で回答することが求められるので即答できそうな問題はすぐに解いて、余った時間を他の問題に使うようにしましょう。
実は、パート5の問題は、選択肢と空欄の前後にある2~3語を見れば解答できるように作られています。
仮に空欄の前後で判断できない場合は、文末まで読んで問題を解くように心がけてください。例えば、主語と述語は何か、主語が単数形や複数形かなどに注目するだけでも政界のヒントは掴めると思います。
TOEIC2週間前からはTOEICの特性対策
TOEICは、とにかく問題の量が多いため素早く問題を解くことが求められます。
そこで、TOEICを受験する際に必ず気を付けておくべきことをいくつか紹介していきます。
- リスニングは、冒頭を必ず聞き取ること
- リスニング問題では、諦めるタイミングを決めておくこと
- リーディング問題では、次の問題に進むタイミングを決めておくこと
リスニング問題で必ずするべきなのが、冒頭を聞き取ることです。TOEICに限らず、英語は冒頭が重要です。冒頭が疑問視なのか5W1Hで始まるのかを必ず聞き取って頭の片隅に冒頭が何かというのを置いておきましょう。
先ほども紹介したように、TOEICは時間との勝負です。分からない問題に立ち止まってずっと考えている時間はありません。諦める時間や次の問題に進む時間をあらかじめ決めておくことが大切でしょう。
【TOEIC2週間前から】リスニングセクション対策
TOEICに出題される問題の半分以上がリスニング問題であるため、TOEICで高得点を取りたい人は必ずリスニングの勉強をしなければなりません。
そこで、今回は、TOEIC2週間前から勉強をして600点狙う人向け、700点狙う人向け、800点狙う人向けのリスニング対策法をご紹介していきます。
TOEIC2週間前から600点を狙う人向けのリスニング対策法
TOEIC600点を狙う人向けのオススメのリスニング対策方法は、シャドーイングです。
シャドーイングとは、音声を聞いた直後、即座に復唱することであり、英語をただ聞いているよりは自分自身も英語を話せるようになれば、聞き取れるようになるからオススメをしています。
必要なものは、スクリプトやTOEICのリスニングに用いるCDで、まずは、スクリプトを見て分からない英単語があれば意味を調べて話の内容を理解してください。
その次に、リスニングのCDで英語を聞き、即座に話す練習を2週間毎日数時間行うことによって、以前とは考えられないほどのリスニング力が着くでしょう。
何度も繰り返して流暢な発音で英語を話すことができるようになれば、他のCDでも行うようにしてリスニング力を身に着けていきましょう。
TOEIC2週間前から700点を狙う人向けのリスニング対策法
TOEIC700点を狙う人向けのオススメのリスニング対策方法は、ディテークションです。
ディテークションとは、流れる音声を実際文字に書き起こしてみる勉強方法であり、リスニングを行う中でどの単語を聞き取ることができていてどの単語を聞き取ることができていないかを明確に知ることができるため、オススメです。
TOEICは、マーク形式であるため単語の綴りまでしっかり覚える必要はありません。
とりあえず、大体の英語でいいのでリスニング音声を文字に書き出してみて分からない英単語などが出てきたら調べて覚えましょう。
TOEIC2週間前から800点を狙う人向けのリスニング対策法
TOEIC800点を狙う人向けのオススメのリスニング対策方法は、出題パターンを把握してそのための対策を練ることが大切でしょう。
TOEIC800点を狙うことができる人は、恐らく英語はある程度理解することができていると思うので英語の勉強をするというよりもTOEICの勉強をするようにしてください。
リスニング問題であれば、狙ったところをしっかり聞く力が問われます。様々なTOEICのリスニング問題を解いて出題パターンを把握し、把握することによって答えがいつ出てくるか予想することができるので2週間の間、ひたすらリスニング問題を解きましょう。
TOEIC2週間前からスコアアップを目指すなら【スタディサプリ】がおすすめ!
このように考えている人は、「スタディサプリTOEIC」というインターネット予備校に通うことをオススメします。
スタディサプリは、月額2,980円でスマートフォンからTOEIC対策の勉強をすることができるアプリです。
ちなみに、講師である関先生は、TOEICで満点を取ったことがある実績の持ち主であり、初心者にもわかりやすく丁寧に解説をしてくれていると大好評の授業をしてくれます。
それでは、スタディサプリの特徴を3つご紹介していきます。
隙間時間で学習をすることができる
スタディサプリは、いつでもどこでも好きな時に好きな場所で受けることができることが特徴です。
問題も1問ずつ空いている時間に解くこともできるので、隙間時間を有効活用してTOEIC学習をすることができます。
モチベーションの管理ができる
スタディサプリは、自分がどれほどアプリで勉強をしたか見ることができるため、モチベーションの向上に繋がります。
例えば、学習時間が分からないと「今日の勉強はここまで!」と諦めてしまうかもしれませんが、今週の目標時間を設定し、週にスタディサプリで勉強する時間を設定することによって、目標時間に達成するために自分を律して勉強に励むことができます。
豊富な問題に触れることができる
スタディサプリでは、TOEIC対策の問題集20冊分入っているため、多くの問題に触れることでTOEICの問題傾向を理解することができます。
ちなみに、スタディサプリは、以下の5つのコンテンツで構成されています。
- パーフェクト講義(関先生によるTOEIC解説講義)
- 実践問題集(10回分の模擬形式問題集を収録)
- 実践問題NEXT(上の実践問題集とは全く異なる問題10回分)
- TEPPAN英単語(全1500単語が収録されている単語帳)
- パーフェクト講義 英文法(基本的な英文法を完璧に学習できる)
7日間の無料体験をすることもできますし、2021年2月22日(月)17時~2021年3月23日(火)16時59分までに登録した人には、登録月が月額1980円(税抜)で勉強をすることができるので、ぜひ登録をしてみてください。
TOEIC2週間前からスコアアップさせる方法まとめ
この記事では、TOEICを2週間前から勉強してスコアアップをする方法をご紹介してきました。
この記事を読むことで、2週間という短期間であってもスコアアップをするために努力をして、スコアアップができたら幸いです。
この記事を読んでどのようにTOEIC対策をすればよいか分かったと思うので、ぜひ実践してみてください。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2週間前からTOEIC対策をするならパート1,2,5の対策を最優先で!
- TOEICの特性対策も忘れずに!
- 2週間でTOEIC600点を目指すならシャドーイングがオススメ!
- 2週間でTOEIC700点を目指すならディテークションがオススメ!
- 2週間でTOEIC800点を目指すならひたすら問題を解いて問題形式を把握するのみ!
- TOEIC2週間前から高得点を目指すならスタディサプリがオススメ!